- ニュース

写真:Ste Smith/Cult of Mac
アップルは、今後18カ月でアイルランドのコーク州ホリーヒル工場に1,000人の追加雇用を創出すると発表した。これは同社が現在アイルランドで雇用している5,000人から大幅に増加することになる。
この動きは、過去1年間で25パーセント増加したAppleの全体的な従業員数拡大とほぼ一致している。
アップルは1980年11月、Apple IIがまだ発売されたばかりのコンピュータだった頃からコークに拠点を置いていましたが、地元住民は、ホリーヒル地区に4階建ての建物を建設するというアップルの拡張計画に不満を抱いていました。1980年当時、ホリーヒル地区の従業員はわずか60人でした。
Appleは最近、アイルランド西海岸に500エーカー(約220ヘクタール)の新たなデータセンター建設計画を進める許可を得ました。このデータセンターは、ヨーロッパの顧客向けにApple Music、App Store、iMessage、マップ、Siriなどのサービス提供を支えることになります。Appleにとって、これまでで最も環境に配慮した開発の一つとなるでしょう。
アップルはアイルランドにおける税務慣行をめぐり批判を浴び続けているものの、同国への投資を減らす兆候は見られない。同社は既にコーク州最大の民間雇用主であり、2009年以降、同地域に1億ユーロ以上を投資している。
出典:アイリッシュ・タイムズ