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写真:Ste Smith/Jonathunder/Cult of Mac
ドナルド・トランプ氏とバーニー・サンダース氏は、アウトサイダー候補という点以外にも共通点がある。両者ともに、アップルが米国内でデバイスを製造することを望んでいるのだ。
今週のインタビューで、サンダース氏はアップルについて質問され、「一部のデバイスを中国ではなく米国で製造してほしい」と述べた。
そうすることで、彼は共和党のライバルであるドナルド・トランプの(しばしば嘲笑される)コメントを繰り返すことになる。トランプは今年初め、「アップルに、他の国ではなく、この国でコンピューターなどを製造させるつもりだ」と発言した。
トランプ大統領の発言を受けて、多くの評論家が急いで、米国での製造技術の不足、製造コストの安さ、中国などの場所に拠点を置くサプライヤーの多さなど、Appleが米国でデバイスを製造するのは不可能だと指摘した。
サンダース氏はニューヨーク・デイリー・ニュースとのインタビューで、アップルが多国籍企業であることを利用して利益を世界中に移転させ、脱税に関与しているという度重なる非難に言及し、アップルが「正当な税金の支払いを回避しようとしないでほしい」とも語った。
一方、Appleは、未払いの税金はすべて支払っていると繰り返し主張している。昨年の「 60 Minutes」の「Inside Apple」エピソードで、ティム・クックCEOはAppleが税金を支払っていないという報道を「全くの政治的なたわごと」と評した。
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