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写真:増田純/Twitter
日本の保健当局は、コロナウイルスの感染が発生したクルーズ船で隔離中の乗客に対し、約2,000台のiPhoneを配布した。
iPhone を使用することで、足止めされた乗客は医師に相談したり、薬を注文したり、精神衛生の専門家と一緒に不安を解消したりすることが可能になる。
日本のAppleニュースサイト「マコタカラ」によると、iPhoneには厚生労働省の最新ニュースを提供するアプリが搭載されているという。
本日、#ダイヤモンドプリンセス号のお客様の皆様へ、ヒアリング、SB社、LINE社の連携の下、LINEを入れたiPhoneを2000台をご提供させていただきました
LINE経由での乗客への情報の提供を実現し、さらに心理カウンセラー、医師へのオンライン相談が可能となりました
※写真は有志たち#新型コロナウィルス pic.twitter.com/o9n8o9WSix
— 舛田淳(マスダジュン)/LINE (@masujun) 2020年2月14日
乗客がiPhoneを持ち帰れるのか、政府から貸与されるものなのかは不明だ。
数字で見るコロナウイルス
NBCニュースによると、保健当局は金曜日、横浜沖に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客11人の下船を許可した。これらの乗客は高齢者や持病のある人で、COVID-19として知られるコロナウイルスの検査結果は陰性だった。
船に乗っていた少なくとも32人のアメリカ人が陽性反応を示しました。船には約3,700人の乗客乗員が乗船しています。死者は報告されていませんが、金曜日時点で218人の乗客乗員が陽性反応を示しました。
コロナウイルスにより、主に中国で1,400人が死亡し、6万人以上が感染した。
出典:マコタカラとNBC