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写真:Elgato
ガジェットメーカーの Elgato は、HomeKit 対応デバイスを次々と発表しており、スマートプラグのコンセプトをさらに進化させた新たなデバイスを発表しました。
Eve Energyは、欧州での発売に続き、本日米国でも販売開始となりました。コンセントに差し込み、お好みのデバイスを接続します。ElgatoアプリまたはSiriを使って、スマートフォンからEve Energyの電源のオン/オフを操作できます。既に市場に出回っている多くの製品で同様の機能が備わっています。さらにEve Energyは、接続されたデバイスの消費電力も表示してくれるため、このガジェットに新たな機能が追加されています。
「Eve Energyは、ご家庭をより複雑にするのではなく、よりスマートにするために綿密に設計されました」と、ElgatoのCEOであるMarkus Fest氏はプレスリリースで述べています。「箱から出して数秒で使用でき、実質的に電力を消費しません。Eve Energyは、電気機器を制御・監視するための最もエレガントな方法です。」
Energyは、Elgatoの既存のHomeKit対応ガジェットであるRoom、Weather、Door & Windowに加わります。これらのガジェットは、室内外の温度や状況、ドアや窓が閉まっているかどうかを知らせてくれます。直接的な有用性という点では、EnergyはRoomよりは劣りますが、WeatherやDoor & Windowよりははるかに上です。窓が開いているかどうかを知らせるのにアプリが必要な理由がわからないからです。とにかく窓を見に行けばいいのです。
Energy やその他のデバイスは Elgato の Eve アプリから制御できますが、他のほとんどのスマートホーム デバイスと同様に、代わりに HomeKit と Siri を使用する方が便利だと感じるかもしれません。
HomeKitはAppleの自動化フレームワークで、Appleのデジタルアシスタントと連携し、iOSデバイスやApple Watchから音声でデバイスを操作できます。対応デバイスの不足(おそらくAppleの厳格なセキュリティ要件によるもの)により当初はスロースタートでしたが、現在では照明、デッドボルト、サーモスタットなど30以上のデバイスをサポートしています。
ElgatoはAmazonでEve Energyを49.95ドルで販売しています。今週後半にレビューを掲載しますので、ぜひチェックしてください。