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新品の iPad を購入し、家に帰って箱を開けたら、買ったものが iPad ではなく粘土の塊だったと分かることほど最悪なことはないでしょう。

まあ、その粘土の塊を返そうとしたら、自分でいたずらをした疑いで逮捕されてしまうんです。

英国在住の47歳のコリン・マーシュさんもまさにその経験をした。彼は最近、10歳の娘へのプレゼントとして地元のテスコ・スーパーマーケットでiPadを購入したのだが、結局3時間も留置所に放り込まれた。「（iPadを）テスコに持ち帰りましたが、返金はできず、調査が必要だと言われました」と彼は語る。「2日後の午後8時頃、警察から電話があり、いくつか質問に答えたいので署に来てほしいと言われました。何が起こったのかを知りたいだけだと思ったのですが、気がつくと留置所に押し込められていました」

マーシュは刑務所からは釈放されたものの、iOSデバイスがウェールズで別の名前で有効化されていたことを警察が発見するまで、約2か月間保釈されたままだった。

「私は22年間、自分のビジネスを成功させてきましたし、自宅も所有しています。なぜテスコから470ポンドのiPadを騙し取ろうとするのでしょうか？」と、この無実の男性は主張した。

テスコは発生した問題について謝罪し、自社製品が改ざんされていたことに「失望している」と述べた。

出典：メトロ