中国聯通、2012年までに3Gユーザーの10%を予測

中国聯通、2012年までに3Gユーザーの10%を予測

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中国聯通、2012年までに3Gユーザーの10%を予測
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iPhoneのユーザー獲得力の表れとして、中国聯通は金曜日、2012年までに国内の3Gユーザーの10%を獲得できると予想していると発表した。中国第2位の無線通信事業者の匿名の幹部がチャイナ・デイリーに語ったコメントは、今週初めに公式に発表された内容と一致する。

中国聯通の張小兵会長は先日、記者団に対し、iPhoneが中国で最も売れるスマートフォンになると予想していると述べた。中国聯通によるiPhoneの販売は、同社の3Gネットワ​​ークの導入とほぼ同時期だった。10月下旬のiPhone発売時には、中国聯通がわずか5,000台しか新規加入していないと大きく報道されたが、中国聯通は、この象徴的なスマートフォンのおかげで、わずか1ヶ月で3G加入者数が100万人を超えたと発表した。


対照的に、中国最大の携帯電話事業者である中国移動が1月に自社開発の3G(TD-SCDMA)サービスを開始した際、3G加入者数が100万人を突破するまでに7ヶ月を要した。中国移動は現在、3G加入者数を230万人と発表している。

iPhoneの普及が遅れている理由については、初期モデルにWi-Fi技術が搭載されていなかったことなど、様々な報道がなされています。しかしながら、現時点では3Gのカバレッジに関しては中国聯通が優位に立っています。中国聯通は加入者数(1億4100万人)では中国移動(4億7500万人)に劣るものの、中国国内の285都市で3Gサービスを提供しており、中国移動が7月に発表した38都市を大幅に上回っています。

中国聯通の楽観的な見通しを支えるもう一つの要因は、同社が年末までにWi-Fi搭載のiPhoneの販売を開始する予定だということだ。

[AppleInsiderおよびPCWorld経由