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AppleのiPhoneは第4四半期に出荷台数がほぼ倍増し、スマートフォンメーカーの中で3位に躍り出た。IDCの調査によると、iPhoneの市場シェアは14.4%となり、2位のResearch in Motionとの差をさらに広げた。
新たなデータによれば、アップルは前年比で約82%の成長率を示し、スマートフォン市場のシェアは2008年の9.1%から2009年には14.4%に急上昇した。
「世界の統合型モバイルデバイス市場」と題されたレポートによると、「アップルの象徴的なiPhoneは、出荷数が前年同期比でほぼ倍増し、その短い歴史に新たな一章を加えた」という。
ブラックベリーのメーカーであるRIMは、2008年の15.6%から2009年の19.8%の市場シェアを獲得し、第2位の座を維持した。しかし、iPhoneの急成長によりそのリードは縮小した。
IDCによれば、ノキアは2009年も38.9%の市場シェアで市場リーダーではあるものの、2008年の40%の市場シェアからは低下した。
ベライゾンが販売するモトローラのドロイドは、苦境に立たされている同社にとって救いの手を差し伸べたようだ。イリノイ州シャンバーグに本社を置くこの企業は、スマートフォン市場シェアが4.6%で、2008年の4.1%から上昇している。出荷台数も2008年第4四半期の160万台から250万台に増加した。
[AppleInsider経由]