100のヒント 13 – Finderの表示を素早く変更する方法

100のヒント 13 – Finderの表示を素早く変更する方法

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100のヒント #13 – Finderの表示を素早く変更する方法
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Finderウィンドウで複数のファイルを閲覧する際、アイコン、リスト、カラムのどれで表示するかを選択できます。このヒントでは、表示形式を素早く切り替える方法をご紹介します。

利用可能なさまざまなビューがここにあるので、どれがどれであるかがわかります。

20100427-ファインダーアイコン.jpg

まず、アイコンビューです。以前のWindowsユーザーならお馴染みのはずです。

20100427-ファインダーリスト.jpg

次に、リスト表示です。これもWindowsユーザーにとっては馴染み深いもので、似たようなものを見たことがあるでしょう。

20100427-ファインダー列.jpg

最後に、列表示についてです。Windows 初心者にとっては、これまでこのような表示に出会ったことがないので、奇妙に感じるかもしれません。フォルダをクリックすると、その内容が右側の列に表示されます。ファイルをクリックすると、ファイルのプレビューとメタデータが表示されます。

人によって好みのビューは異なります。また、移動中にビューを切り替えると便利な場合もあります。画像フォルダはアイコン表示で、テキストドキュメントフォルダはリスト表示で見たい場合もあるでしょう。

Finderのどのウィンドウでも、Command+1を押すとアイコン表示、Command+2を押すとリスト表示、Command+3を押すとカラム表示に切り替わります。いつでも好きなときに切り替えられます。表示方法を変えるだけなので、ファイルに悪影響はありません。

ただし、一つ注意点があります。普段はアイコン表示で作業しているのに、この裏技を使ってあるフォルダだけカラム表示に切り替えたとします。作業が終わったら、Finderのウィンドウを閉じて、そのフォルダのことは忘れてしまいます。しかし、次に新しいウィンドウを開くと、カラム表示になっています!これは望んでいた表示ではありません。

これは、OS XがFinderで最後に使用した表示を記憶し、次回も同じ表示を使用するためです。好みの表示に戻るには、Command+1(またはCommand+2、Command+3)を押してください。

個人的には、カメラから写真をインポートする時以外は、常にリスト表示を使用しています。アイコン表示に切り替えてアイコンを大きく表示することで、インポート前に不要な画像を簡単に取り除くことができます。

追記:お伝えし忘れていましたが、CoverFlowビューも忘れてはいません。次のヒントで詳しく見ていきます。