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著名なアナリストによると、SiriスマートスピーカーはAmazon Echoよりも優れた音質（そしてより高い価格）を提供し、来月には初公開されるかもしれないとのことだ。

KGI証券のミンチー・クオ氏は、Appleが6月の世界開発者会議で高級オーディオ機器を発表する可能性が高まっており、Siriが家庭で重要な位置を占めるようになるだろうと述べている。

「アップルが6月のWWDCで初の家庭用AI製品を発表し、2017年後半に販売を開始する可能性は50％以上あると考えています」とクオ氏は顧客向けのメモで述べたとMacRumorsは伝えている。

クオ氏は、このスマートスピーカーはiPhone 6sと同等のコンピューティング能力を備え、「ウーファー1基とツイーター7基」によるハイエンドオーディオを実現すると述べた。クオ氏によると、高度なハードウェアにより、SiriスピーカーはAmazonの革新的なEchoやDotデバイスに代わるハイエンドな選択肢となるという。

「この製品は、(i)ハイエンド市場、(ii)より優れたエンターテイメント体験、(iii)アマゾンエコーよりも高い価格帯をターゲットに位置付けられる可能性が高い」と同氏は述べた。

SiriスピーカーはMac Proのような見た目になる？

この報道は、Twitterの情報提供者ソニー・ディクソン氏が、AppleはAIホームデバイスの設計をほぼ完成させており、WWDCで披露する準備が整っているかもしれないと主張してから3日後に出されたものだ。

ディクソン氏によると、デバイスのデザインは現在最終調整中だが、このAppleのスマートスピーカーはiOSのバージョンと「何らかの」Beatsオーディオ技術を搭載するとのこと。ディクソン氏はMacRumorsに対し、「Apple内部の誰か」がこのデバイスをGoogle Homeスピーカーのように「厚みのある」デバイスと表現し、デバイスの大部分をメッシュ生地で覆い、Mac Proに似た凹型の上部を備えていると語った。

Appleは2年間、音声制御スマートスピーカーの開発に取り組んできました。昨年秋にブルームバーグが報じたところによると、Appleは顔認識機能を搭載し、複数のユーザーが操作できるプロトタイプの開発段階にあるとのことです。

このアップルのデバイスは、2014年に発売されたAmazon Echoや、昨年末に発売されたGoogle Homeと真っ向から競合することになる。

出典: iDownloadブログ