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たとえとんでもなく的外れな作品であっても、私たちはイタリアのコンセプチュアルスタジオCiccareseDesignの作品のファンです。少なくとも、彼らが制作する架空のApple製品のモックアップやレンダリングは、ジョニー・アイブが実際に選んだデザインの理由や仕組みをある程度理解させてくれます。
彼らの最新のモックアップは、間もなく発売されるiPhone 5のものです。このデザインで最も興味深いのは、Magic Mouseから直接インスピレーションを得ている点です。マウスのように一日中手に持つiPhoneにとって、これは決して悪いアイデアではありません。レンダリング画像のギャラリーはこちらです。
もちろん、iPhone 5がこんなデザインにならない現実的な理由はたくさんあります。中でも特に重要なのは、このデザインにはiPhoneのバッテリーとシリコンチップを収めるスペースがないということです。それに、このデバイスは振動でテーブルから落ちて粉々に砕け散ってしまうでしょう。それでも、iPhone 5でなければ…iPhone 10になるかもしれません。希望的観測ですが。