シグマの新しい積層センサー設計は、カメラ本体よりもさらにクレイジーだ

シグマの新しい積層センサー設計は、カメラ本体よりもさらにクレイジーだ

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シグマの新しい積層センサー設計は、カメラ本体よりもさらにクレイジーだ
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シグマの新しいカメラ「DP2 Quattro」って、どれくらい熱いの? [指先を舐め、何かに触れる真似をしながら、口で「チッ」と音を立てる]熱い! 奇抜な見た目のこの新しいカメラは、手に持った時にすごく心地よさそうな奇抜なボディデザインだけでなく、シグマの元々奇妙なFoveonセンサーに、さらに斬新な解釈が加えられている。

まず、チップについて。Foveonセンサーは、実際には赤、緑、青の光をそれぞれ1つずつ、計3つのセンサーが重ね合わされた構造になっています。隣接するピクセルの値を平均化して色を算出するのではなく、各ピクセルの正確な色データを取得するという仕組みです。

新しいチップの特徴は、上部に20MPレイヤー(輝度情報の大部分も含まれる青色レイヤーです。ノイズの多い写真の場合は、青色チャンネルを完全にカットしてみてください。私の言っていることがよく分かります)があり、その下に緑色と赤色用の4.9MPチップが搭載されていることです。シグマによると、これによりより大きなピクセルを配置できるスペースが確保され、低照度性能が大幅に向上するとのことです。

ラインナップについて見ていきましょう。3機種のカメラがそれぞれ独立して登場しますが、固定レンズの焦点距離以外は全く同じです。DP1、DP2、DP3は、いずれもf値2.8の28mm、45mm、75mm相当のレンズを搭載します。センサーは大型のAPS-Cチップで、総画素数は39MPです。

固定レンズと高性能センサーを搭載したこれらのカメラはニッチな存在なのでしょうか?確かにそうですが、それで何が問題なのでしょうか?誰もが写真を撮るのに携帯電話のカメラを使う現代において、これはまさに熱心な写真家が買いたがる製品です。購入と言えば、価格と発売日はまだ発表されていません。

出典: DPレビュー