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Digitimesの取材に応じたサプライチェーン筋によると、Appleの次世代9.7インチiPadの部品生産が加速しているという。報道によると、このタブレットはサイズと解像度に変更はないものの、さらに薄型化され、プロセッサが強化され、Touch ID指紋認証技術も向上するという。
タッチパネルメーカーのTPKとGISは、これまでのところ、iPad向けにAppleから最も多くの注文を受けているが、Digitimesの報道によると、シャープ、ジャパンディスプレイ、LGディスプレイもiPhone 6向けに増加しているとのことだ。これは、9月19日の発売予定日に向けて、ディスプレイ製造が本格化していることを示唆している。
Appleは新型4.7インチiPhone 6に前例のない規模の注文を出したと報じられているが、タブレット市場全体が縮小していることを考えると、新型iPadの注文規模は不明だ。ティム・クックCEOは最近、これを「スピードバンプ」と呼んだ。
次世代 iPad は、前モデル(確かに素晴らしい)からわずかに改良されただけのものと思われるが、来年の第 1 四半期にも 12.9 インチ iPad が登場する可能性があるという最近の報告も多数あり、実質的にはキーボードのないタッチスクリーンの iOS MacBook Air になると思われる。
出典:Digitimes