
ご存知の通り、毎日大量のメールが届く中で、大切な人からのメールだけを選別して見つけるのは至難の業です。メールにスターを付けたり、フラグを付けたり、難解なフィルタリングルールを使って特別なフォルダに振り分けたりすることはできますが、本当に連絡を取りたい相手だけを識別し、日々大量に届くメールの中から選別するのは、かつてないほど簡単になりました。
しかし、Appleの新しいOS X Mountain Lionには、まさにそれを実現する非常に簡単な方法が追加されました。iOS版とほぼ同等の機能です。VIPと呼ばれるこの機能は、導入が非常に簡単です。
Macでメールアプリを開き、VIP(つまり、一日中メールが重要な相手)から届いたメールを見つけます。開いたら、メッセージ上部にある相手のメールアドレスをクリックし、「VIPに追加」を選択します。簡単です!VIPフォルダから相手を削除したい場合は、同じ手順で「VIPから削除」を選択するだけです。VIPはそれぞれ専用のフォルダで表示することも、VIPフォルダ内でまとめて表示することもできます。
iOSデバイスとMacの両方でiCloudを有効にしている場合は、両方のデバイスで同じVIPが表示されます。片方のデバイスで行った変更はもう片方のデバイスにも反映されます。そのため、iOS 6にアップグレードした時点で、iPhoneで追加したVIPがすべてMac OS Xのメールアプリに既に表示されていました。便利ですよね?