iPhone Xでアニ文字を使う方法

ハウツー

iPhone X アニ文字 — 電池ケースは不要。
*写真：Ste Smith/Cult of Mac*

Face ID、エッジからエッジまで広がるOLEDスクリーン、そして驚異的なポートレートライティングは忘れてください。iPhone Xの真のキラー機能は、アニ文字です。これは、コンシューマー向けデバイスとしては史上最先端のカメラを使い、あなたの表情に可愛い動物の顔をマッピングする機能です。使い方をご紹介します。

アニ文字の仕組み

アニ文字は、iPhoneの前面にあるFace IDカメラを使ってあなたの顔の3Dマップを作成します。そして、あなたが選んだかわいい動物の頭をそのマップ上にペイントします。カメラはあなたの頭を3Dでリアルタイムに追跡できるため、まるで実際にマスクを着けているように見えます。あなたの表情、例えば笑顔などは、ユニコーンやロボットの顔に正確に反映されます。これは、ハリウッドで俳優の顔や体型を置き換えるために使われている技術と同じ原理です。

ここではかわいいアバターに使用されています。

iPhone Xでアニ文字を送信する方法

アニ文字の送信はメッセージアプリから行います。メッセージアプリを開き、iMessageドックにある小さなアニ文字アイコンをタップしてください。いたずら好きな猿のようなアイコンです。キーボードやカメラビューが表示される場所にアニ文字パネルが開き、左側からアニ文字キャラクターを選択できます。12種類から選べます。

次に、カメラのフレーム内に顔を収めると、ユニコーン、犬、ロボット、あるいは目がついた小さな糞の塊など、様々な表情が再現されます。準備ができたら、「録画」をタップします。最長10秒間のアニ文字動画を撮影できます。それほど長くないと思われるかもしれませんが、Cult of Macの iPhone XオーナーであるKillian Bell氏によると、アニ文字カラオケは今や定番のツールになっているとのことで、短時間で楽しむには十分な時間です。結果に満足したら、「送信」をタップします。

アニ文字の表示と保存

アニ文字はiPhone、Mac、そしてAndroidスマートフォンでも閲覧できます。アニメーションはMOV形式の動画ファイルとして保存され、ほぼどこでも視聴できます。また、他の動画クリップと同様に保存することも可能です。iPhone 6s以降では、アニ文字を強めにタッチしてから上にスワイプすることで保存できます。それ以前のiPhoneやiPadでは、アニ文字を長押しすることで保存できます。