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画像:Ste Smith/Cult of Mac
Appleの2019年度第4四半期の収益報告は今日の午後、ウォール街の最も強気な予想に応え、売上高は第4四半期として過去最高の640億ドル、1株当たり利益は3.03ドルとなった。
好業績のニュースを受け、Appleの株価は時間外取引で急騰し始めた。iPhone 11は第4四半期に発売されてからわずか10日間しか経っていないが、AppleのCEOティム・クック氏は、第4四半期の売上高が過去最高を記録したのは、Appleの好調なサービス事業とApple Watch、そしてAirPodsのおかげだと述べた。
「サービス、ウェアラブル、iPadの成長加速に支えられ、画期的な2019年度を過去最高の第4四半期売上高で締めくくることができました」とティム・クックは声明で述べています。「お客様やレビュアーの皆様から新世代iPhoneへの絶賛の声、本日発表されたノイズキャンセリング機能搭載の新型AirPods Pro、そしてわずか2日後に迫った待望のApple TV+の登場、そして過去最高の製品・サービスラインナップ。ホリデーシーズンの四半期に何が待ち受けているのか、非常に楽観的です。」
サービスが第4四半期を節約
iPhoneの売上高は四半期で334億ドルとなり、これは多くのアナリストの予想の上限に近かった。サービス事業は125億ドルと大きく成長し、最も楽観的な予想を上回った。Macはさらに70億ドル、ウェアラブルは65億ドル、iPadは47億ドルの売上を記録した。
ホリデーショッピングシーズンを見据え、Appleは投資家に対し、売上高が855億ドルから895億ドルになると予想していると発表した。これは、本日の電話会議に臨むアナリストのコンセンサス予想をわずかに上回る数値だ。同社は2019年第1四半期に883億ドルの売上高を記録しており、来四半期に記録を更新するにはiPhone 11と11 Proの好調な売上が必要となる。
Appleの2020年第1四半期のガイダンスは次のとおりです。
- 収益は855億ドルから895億ドル
- 粗利益率37.5%~38.5%
- 営業費用は96億ドルから98億ドル
- その他の収益/(費用)2億ドル
- 税率は約16.5%