ハーストがスキフを推奨電子書籍リーダーに選定

ハーストがスキフを推奨電子書籍リーダーに選定

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ハーストがスキフを推奨電子書籍リーダーに選定
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NYT_iPad

新聞や雑誌を読むという点では、携帯電話はAppleのiPadに完全に追い抜かれたわけではない。火曜日、出版大手ハースト社はサムスンと契約を結び、同社を「優先電子書籍サービスパートナー」に指定した。

サムスンが新たに発表したGalaxy Sをはじめとするスマートフォンには、Skiffのソフトウェアが搭載され、4インチ画面で新聞や雑誌を読むことができます。Skiffは、1月のCESで発表された11.5インチの電子書籍リーダーなどのガジェットの開発に加え、パソコン、タブレット、スマートフォン向けの電子書籍リーダーソフトウェアも開発しています。


スキフのCEOは、スマートフォンは「画面が大型化・高輝度化するにつれ、コンテンツを閲覧するための重要なディスプレイになる」と主張している。例えば、シャープのGalaxy Sは、AMOLED(アクティブマトリックス型有機EL)を採用し、より明るい画像を実現しながら、消費電力を抑え、より頑丈な構造となっている。シャープは、携帯電話は「ユーザーのアイデンティティの延長」であり、ユーザーは「妥協した体験をする必要はない」と述べている。

しかし、消費者が読書をしようと思って携帯電話に手を出すのか、それともタブレット端末を前にして読書するのかという疑問が残る。

[Digitsとウォールストリートジャーナル経由]