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2 段階認証を使用していても、Dropbox ファイルのセキュリティが心配ですか?Dropbox は、新しい USB キーベースのシステムでお客様をサポートします。このシステムにより、Dropbox クラウド内のファイルにアクセスできるのはお客様だけになります。
Dropbox は自社のウェブサイトで、「本日、2 段階認証の追加方法として Universal 2nd Factor (U2F) セキュリティ キーを追加し、より強力な認証保護を実現します」と述べています。
セキュリティキーの使い方は非常に簡単です。Dropboxにサインインする際にUSBドライブを接続するだけです。テキストメッセージで6桁のコードを入力する必要はなく、高度なハッカーが偽のDropboxウェブサイトやフィッシング詐欺の手口を使って傍受するリスクもありません。USBドライブに物理的にアクセスでき、パスワードさえ知っていれば、Dropboxにアクセスできます。
これらの USB キーは、実際の Dropbox Web サイトにサインインしていることを暗号化して検証する機能も提供し、フィッシングに対する第 3 層の保護を実現します。
これらのデバイスには、FIDOアライアンス規格に準拠した約20ドルのUSBセキュリティキーが必要です。Dropboxだけでなく、Google(スタートアップセキュリティ企業のYubicoと共同で規格を策定)などのU2F対応サービスでも利用できます。
USBキーを入手したら、Dropboxアカウント設定の「セキュリティ」タブに移動し、「セキュリティキー」の横にある「追加」をクリックします。Safariはまだサポートされていないため、今のところはChromeを使用する必要があります。Chromeを使いたくない場合や、キーを自宅に忘れてしまった場合は、通常のテキストメッセージベースの2段階認証システムもご利用いただけます。
出典: Dropbox
経由: The Next Web