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写真:Apple
投資家やその他の利害関係者は、Apple と China Mobile との MIA 契約について何らかの説明を持っているかもしれない。その説明は、iPhone 5c の売上が予想を下回ったことにあるのかもしれない。
これはKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏によるもので、同氏はこれが両者間の合意がまだ確定していない理由だと示唆している。
報道によると、当初の意図では、iPhone 5c が China Mobile ネットワーク上の iPhone 販売の 30 パーセントを占める予定だった (Kuo 氏自身も 5c と 5s の販売台数は同数になるだろうと推測していた) が、現在は数字を修正し、Apple が今四半期に出荷する iPhone 5c は 100 万~150 万台にとどまるだろうと予測している。
これは、2014年にAppleがChina Mobileの顧客に販売するiPhoneの数は「わずか」1,500万〜2,000万台になることを意味する。これは、コンセンサス予想の1,700万台、つまりChina Mobileの既存の3G顧客1億7,800万人の約10%より少ない。
クオ氏の説明は遅延の理由を説明する一方で、同氏は(中国移動の取引を注視している人ならこの時点で賛同できるだろうが)「取引は完了に近づいていると信じている」と述べている。