医師のハッキングでiPhoneが鉤虫検出顕微鏡に

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鉤虫って知ってる？腸内に潜み、鉤で引っかかって血を吸う、汚らしい寄生虫だよ。うわあ。世界中で約6億人が感染しているのに、人間の目では発見できない。一体なぜCult of Macでこんな話をしているんだろう？カナダ人の医師がiPhoneをハッキングして、この汚らしい寄生虫の存在を診断したからさ。

内科専門医のアイザック・ボゴッチ医師は、iPhoneのカメラを顕微鏡に改造し、人間の排泄物を観察する。このハックでは、iPhoneのカメラの上に小さなボールレンズ（マクロ撮影用）を取り付け、汚れたサンプルスライドがレンズに触れないように、両側にパッド入りのテープを数枚貼る。電池式の懐中電灯もセットで付属する。

この方法（詳細はこちらのPDFをご覧ください）を使うと、Bogoch氏は70%近くの精度を達成しています。完璧ではありませんが、たった15ドルでiPhoneを顕微鏡に変えることができるので、決して悪くはありません。6億の70%というのは、それでも、まあ、大きな数字です。

iPhoneのカメラがこんなにも重いことを考えると、この数字を100%に近づける特注の医療用顕微鏡を誰か作ってくれないかな？さて、失礼。トイレに持っていく、レディが絶対に見逃さないティースプーンを探さなきゃ…

出典: AJTMH
経由: Core 77