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写真:イアン・フックス/Cult of Mac
まもなく、Siri に Spotify からお気に入りのトラックを再生するように依頼できるようになります。
世界最大の音楽ストリーミングサービスが、iOS 13でSiriサポートのテストを開始した。これは、Appleの最新アップデートでサードパーティによるアクセスを可能にする新しいSiriKitオーディオAPIが導入されたことを受けてのものだ。
Siriはこれまでサードパーティ製の音楽アプリには対応していませんでした。このバーチャルアシスタントは、Apple MusicまたはiTunesライブラリにある曲のみを再生できるという制限がありました。しかし、今は違います。
iOS 13で導入された新しいSiriKit APIにより、Tidal、Pandora、さらにはSpotifyといったサービスがSiriを活用できるようになりました。この変更は、Spotifyが欧州委員会に申し立てたことを受けて行われたものです。
SpotifyがSiriと友達になる
トム・ウォーレン氏の以下のツイートで紹介されている新機能を使うと、SiriにSpotifyの曲を再生するように頼むことができます。曲、アルバム、お気に入りのプレイリストをリクエストできます。
SpotifyはiOS 13でついにSiriに対応しました。Siriに曲、アルバム、プレイリストの再生を頼むことができます。使い方は以下をご覧ください:https://t.co/Oc7LegT5yr pic.twitter.com/6F97fbjLtX
— トム・ウォーレン (@tomwarren) 2019年9月27日
SiriKit APIは、トラックへの「いいね!」やプレイリストへの曲の追加など、様々な機能も提供します。ただし、Spotifyがこれらの機能を最初にサポートするかどうかはまだ明らかではありません。
Spotifyは現在、アプリのベータ版でSiriサポートをテストしています。まだすべてのユーザーが利用できるわけではありませんが、近い将来に予定されているアップデートで利用可能になる予定です。