アウディ、オイル補充場所を正確に表示する新しい拡張現実アプリを導入

アウディ、オイル補充場所を正確に表示する新しい拡張現実アプリを導入

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アウディ、オイル補充場所を正確に表示する新しい拡張現実アプリを導入
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メタイオ・アウディ1

拡張現実(AR)の最も期待される可能性の一つは、それが最終的に私たちの周囲の世界を理解するのに役立つことです。この点でAR技術の最も優れた用途の一つは、自動車への応用だと私は常々思ってきました。例えば、スマートフォンやタブレットでエンジンルームをパンすると、ARアプリがオイルや冷却剤をどこに入れればよいか、バッテリーにアクセスするためにどのボルトを外せばよいかを教えてくれます。

アウディは本日、エントリーレベルのA3向けに、車内やエンジンベイの機能を説明するARコンパニオンアプリをリリースし、私たちをこの(拡張)現実に少し近づけました。このアプリは、ドイツを拠点とするAR大手Metaioの技術を使用しています。

ドライバーがアプリを通じてワイパーレバーや空調コントロールなどのコックピットコントロールを識別できるというのは興味深いことですが、それほど便利というわけではありません(これらのものにはラベルが付いていないのでしょうか?)。しかし、iPad や iPhone の画面を通してエンジンベイを見て、冷却液リザーバーキャップを指す拡張現実の矢印をすぐに確認できることは非常に便利で、大きな前進です。

これはアウディがこの種のアプリを初めて提供するものではありません。最初のアプリは、少し前に欧州限定のA1向けにリリースされました。A3向けの新しいアプリは、ドライバーがアプリを通じて識別できるコンポーネントの数がA1の約4倍(300以上)に増加し、A1のアプリよりも進化しています。

アプリがどこにあるか分からないという方は、もう探す必要はありません。今のところ、アプリはドイツでのみ利用可能です。来年初めに2015年モデルのAudi A3が米国で発売される際に、米国でも利用可能になる予定です。

https://www.youtube.com/watch?v=xfa6yq7ikkE

出典: Metaio