
Wired News は、ポッドキャスティング界の先駆者の一人、シカゴ出身の卑猥なゲイ・ドラァグ・アーティスト、マッジ・ワインスタインのプロフィールを掲載している。
シカゴ在住のパフォーマンスアーティストであり、かつては映画製作者を目指していたブルースタイン氏は、地元の病院の技術サポートの仕事を辞め、放送でまくしたてる人生にうまく切り替えたようだ。
彼は、ポッドキャスティングという新しいメディアによって、それまで存在しなかったチャンスが生み出された人々の一人だと自負している。2000年からは散発的にオンラインにビデオブログを投稿し、シカゴでマッジとしてパフォーマンスを披露してきた。そして昨年11月、ブッシュ大統領の2004年の再選に落ち込んでいたブルースタインは、偶然(元MTVのVJアダム)カリーの番組に出会い、ポッドキャスティングの虜になった。その後まもなく、マッジとしてのパフォーマンスと、猥褻な政治的発言の場として、イースト・ラジオが誕生した。
元MTVのVJで自称「ポッドファーザー」のカリー氏は、ブルースタインの演奏は最高だと考え、9月にカリー氏のタレント集団「ポッドスクワッド」のメンバーとしてブルースタイン氏を起用した。イースト・ラジオはカリー氏の番組で大々的に宣伝されており、マッジ氏は時折カリー氏のシリウス・ラジオ番組の代役を務めている。
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「リチャードは本当に優しい人で、150人以上のゲイやレズビアンのポッドキャスターが参加するqPodderコミュニティを率いています。これは本当に素晴らしいことです」とカリーは言った。「冗談じゃない。ゲイやレズビアンが有望な市場だなんて、広告業界の大秘策でもあるのか?私はそうは思わない。もしそれが市場じゃないなら、靴を食べさせてくれ。」