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クパチーノ発のもう一つの希少品、Apple Lisa 1が今週オークションに出品されました 。Apple IIの後継機であり、Macintoshの前身であるLisaは、1983年に初めて出荷されました。Xerox PARCでの先駆的な研究とAppleによる改良によって誕生したLisaは、グラフィカルユーザーインターフェースを備えた世界初の市販コンピュータでした。

初代Lisaは、「Twiggy」ドライブとして知られる2台の独自仕様の5.25インチフロッピーディスクドライブを搭載していました。しかし、これらのドライブは問題が多く信頼性に欠けていたため、1984年にLisa 2と400kの3.5インチフロッピーディスクドライブに置き換えられました。初期のLisaのほとんどは3.5インチディスクパッケージにアップデートされたため、現在もLisa 1システムが残っているのはごくわずかです。

この記事の執筆時点で、eBayでの現在の価格は4件の入札を経て15,000ドルで、販売終了まで残り4日です。来週火曜日の夜遅くに結果をご確認ください。先日のApple 1の販売に続き、新たな記録樹立の可能性が浮上しそうです！

[MacNN経由] [9to5mac]