スティーブ・ウォズニアック、初期の「ひどい」脚本を読んだため、カッチャー監督の『JOBS』映画への出演を拒否

スティーブ・ウォズニアック、初期の「ひどい」脚本を読んだため、カッチャー監督の『JOBS』映画への出演を拒否

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スティーブ・ウォズニアック、初期の「ひどい」脚本を読んだため、カッチャー監督の『JOBS』映画への出演を拒否
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ジョシュ・ギャッドは2013年のアシュトン・カッチャーの映画でウォズを演じ、ウォズニアックは
2013年のアシュトン・カッチャー主演映画でジョシュ・ギャッドがウォズを演じた際、ウォズニアックは「クソ」と評された。
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アシュトン・カッチャー主演の新作『 JOBS 』に対する評価は賛否両論だが、Appleの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアック氏の評価は必ずしも高くない。『JOBS』の最初のクリップが公開された直後、ウォズニアック氏は、映画に描かれたシーンは実際には起こっていないと即座に発言した。ハリウッドが物語のために歴史を歪曲する傾向を考えると、これは驚くべきことではないが、ウォズ氏は、映画に描かれた人物像は「大きく間違っている」とも述べている。

今では、 『JOBS』の製作者がプロジェクトの初期段階でウォズに協力を打診したものの、脚本が全くの「駄作」だったためウォズはそれを断ったことが明らかになった。

ソニーがスティーブ・ジョブズを題材にした新たな映画を製作中だ。アカデミー賞受賞脚本家アーロン・ソーキンが現在脚本を執筆中で、ウォズはすでにこのプロジェクトに技術担当兼Apple関連全般の公式アドバイザーとして参加している。つまり、ウォズはアシュトン・カッチャー主演のインディーズ映画ではなく、スティーブ・ジョブズの公式伝記に基づいた大作映画に名を連ねているのだ。

週末のサンダンス映画祭でカッチャー監督の『JOBS』がプレミア上映された後、ウォズニアックはザ・ヴァージに次のように語った。

「『 JOBS 』のオファーは早い段階で受けたんだ 」とウォズは語る。「我慢できる範囲で脚本を読んだけど、ひどいと思った。ソニーの人たちからも連絡があって、結局彼らに頼むことになった。両方の映画に出演してギャラをもらうなんて無理だよ」

だからといって、4月に劇場公開される『JOBS』を見に行くべきではないという意味ではありません。きっと楽しめるはずです。ただ、信じられないほど正確な描写を期待しすぎないようにしましょう。

出典:The Verge