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写真:Ste Smith/Cult of Mac
AppleはMac App Storeから11のカテゴリーを削除しました。カテゴリータブに表示される選択肢は21から10に減り、その中には「ファイナンス」「ライフスタイル」「スポーツ」も含まれています。
この変更は、アプリの発見可能性を特定のカテゴリに依存しているアプリ開発者にとって残念なことです。当初、多くの人がこの変更はバグだと思っていましたが、Appleはその後、これらの項目の削除は「想定された動作」であると確認しました。
Mac App Storeには膨大な数のアプリが存在するため、多くの開発者にとってアプリの認知度を高めるのは容易ではありません。カテゴリが多ければ多いほど、ダウンロード数上位リストや絞り込み検索結果に表示される可能性が高まり、消費者への露出度が高まります。
しかし、現在ではカテゴリーの数は大幅に削減されており、復活する気配はないようです。
Mac App Store、11のカテゴリーを削減
予想外の動きにより、今週は教育、エンターテイメント、天気など、いくつかの意外なカテゴリーが消えました。残る10カテゴリーは以下の通りです。
- 仕事
- 開発者ツール
- ゲーム
- グラフィック&デザイン
- 音楽
- 写真
- 生産性
- ソーシャルネットワーキング
- ユーティリティ
- ビデオ
当初、このカットはバグだと思われていましたが、Twitterのあるユーザーの投稿に対し、Appleサポートは「現在発生している現象は想定内の動作です」と回答しました。つまり、消えたカテゴリーが再び表示されることはほぼないということです。
わかりました、ありがとうございます。ご指摘の点は想定内の動作でした。お客様からのフィードバックはいつでも歓迎しております。ご意見はこちらまでお寄せください: https://t.co/eTPVYVFyd8
— Apple サポート (@AppleSupport) 2018年11月1日
Appleがなぜこの変更を行ったのかは不明です。カテゴリー数の増加は開発者にとってメリットがあるだけでなく、不適切なアプリを除外することで購入者が適切なアプリを見つけやすくもなります。
現状では、iOS App Store では 21 のカテゴリすべてが表示されています。
出典: MacRumors