- ニュース

緑の線が見えますか?BlackberryのメーカーであるResearch in Motionです。急落し、米国最大のスマートフォンプラットフォームの座をAndroidに明け渡しました。一方、1年以上もの間、米国のスマートフォンシェアの25%を安定的に維持しているクパチーノに拠点を置く企業はどこでしょう?
このデータは、米国の7,500万人のモバイル加入者を追跡している分析会社comScoreによるものです。同社のデータによると、かつて市場を席巻していたBlackBerry OSは、Androidにその座を譲り渡しました。Androidはわずか3ヶ月で市場全体のシェアを28.7%から34.7%へと6ポイント上昇しました。
一方、Apple の市場シェアは 25.5% で安定しており、2010 年 2 月以来、ほとんど変動なく Apple が享受してきた市場シェアです。
スマートフォン市場における Apple のシェアで最も印象的なのは、2007 年以降 iPhone をわずか 4 種類のモデルしかリリースしていないにもかかわらず、4 分の 1 のシェアを安定して維持している点です。Android は数え切れないほど多くの端末をリリースして市場トップに躍り出ましたが、RIM はここ数年で BlackBerry スマートフォンを何十種類もリリースしています。
では、この総当たり方式は一体どれほど効果があるのでしょうか?Androidでは今のところうまくいっていますが、この方式を採用した最後のシリコン大手、Windows MobileのMicrosoftを考えてみてください。昨年、全く新しいモバイルOSをリリースしたにもかかわらず、Microsoftの米国スマートフォン市場におけるシェアは半減しました。
結局のところ、集中力と規則性には意味があるのかもしれませんね?
[GigaOM経由]