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スクリーンショット:イスカンデル・ウテバエフ
折りたたみ式iPhoneのコンセプトデザインは、これまで発売されてきたフレキシブルスクリーン搭載端末の欠点を一切排除しています。この技術を搭載したiOSデバイスが将来どのような姿を見せるかを示しています。
折りたたみ式 iPhone のコンセプトが実際に動作している短いビデオをご覧ください。
https://www.instagram.com/p/B9CxwMNHab-/
折りたたみ式iPhoneは今のところ夢のようだ
デザイナーのイスカンデル・ウテバエフは、外部ディスプレイを備えたスリムで超ポータブルな端末を構想しています。画面上のスライダーをタッチするだけで垂直に開き、現行のiPhoneよりも大きな内部ディスプレイが現れます。当然ながら、この画面には折り目は全くありません。
多くのコンセプトデバイスと同様に、このクラムシェル型iPhoneは、野心的なデザインは強いものの、エンジニアリングの細部は軽視されています。また、最近発売されたMotorola Razrに似ている点はあるものの、一部のフレキシブルスクリーン搭載の第一世代端末に見られる、時にぎこちないデザインとは大きく異なります。
昨年のSamsung Galaxy Foldの失敗や、Galaxy Z Flipのようなモデルの高価格を考えると、アメリカ人の多くは折りたたみ式iPhoneにあまり関心がない。しかし、Appleがこのコンセプトのような折りたたみ式iPhoneを、しかも手頃な価格で実現できれば、一気に関心が高まるかもしれない。
多くのアナリストが既にこのアイデアに賛同しており、Appleは間違いなく水面下でこのアイデアを練り上げている。iPhoneメーカーである同社は、折りたたみ式端末を実用化するための設計について、時折特許を申請している。