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写真:Omar Al-Ghosson/Unsplash License
Appleの次期MacBook Proの大幅なデザイン刷新は2026年に予定されていると報じられている。どうやら新しいディスプレイ技術と2nm M6チップが搭載されるようだ。
2026年モデルのMacBook Proは新ディスプレイ技術を採用し、デザインを大幅に刷新
Appleは通常、MacBook Proのデザインを4~5年ごとに刷新しています。Touch Barを搭載したMacBook Proは2016年に発表されました。次のメジャーアップデートは2021年に行われ、より箱型のデザイン、ミニLEDディスプレイ、ポートの増加に加え、M1 Pro/Maxチップへの移行が行われました。
Appleシリコンチップの優れた性能と効率性にもかかわらず、2021年モデルのMacBook Proは厚みのあるデザインを採用しました。Appleは次期MacBook Proの大幅な再設計で、この欠点を補う準備を整えているようです。
ブルームバーグのマーク・ガーマン氏は、最新のPower Onニュースレターで、一部の予想では2025年とされていたものの、今回の大幅な刷新は2026年になると述べています。この遅延は、Appleが新しいディスプレイ技術に問題を抱えているためだと言われています。ガーマン氏のレポートは、業界アナリストが以前、OLED搭載MacBook Proは2026年まで登場しないと予測していたことを裏付けています。
以前の噂では、次期MacBookの大幅な再設計は薄型化と軽量化に重点が置かれるとされていました。このラップトップは、薄型化によってより高い輝度レベルを実現するOLEDディスプレイを初めて採用するようです。しかし、スリム化によってパフォーマンスやバッテリー寿命が犠牲になるかどうかは依然として不明です。
M5 MacBook Proはパフォーマンスのマイナー改善をもたらす
Appleは来年、MacBook ProのラインナップをM5に重点的に刷新する準備を進めている。チップは「すでに完成に近づいている」ようだ。TSMCの現行3nmプロセスノードを引き続き採用し、M4チップと比べて大幅な性能向上は期待できないだろう。
新しいSoCを除けば、2025年モデルのMacBook Proには大きな変更はありません。そのため、来年の大幅なデザイン刷新を期待して新しいMacBook Proの購入を控えていた方は、購入を再検討した方が良いかもしれません。