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インテルは腕時計型健康トラッキング企業Basis Scienceを1億~1億5000万ドルで買収したと報じられている。
Basis は、Apple、Google、Microsoft などの潜在的な買い手に自社を売り込んでいたとされ、現在、Basis Health Tracker Watch で市場シェア約 7% を占めている。一方、競合の Jawbone は 21% である。
インテルは最近、ウェアラブル技術全般に熱心に取り組んでいることから、今回の買収は、この分野への同社の進出を強化することを目的としている。同社は現在、ウェアラブル向けセンサーの大半を供給しているクアルコム、テキサス・インスツルメンツ、STマイクロエレクトロニクスなどのライバル企業に追いつこうとしているからだ。
インテルがベイシス買収で単に競合他社より高額の入札をしたのか、それとも他の買収者が断ったのかは、現段階では不明だ。
多くの人は、広く報道されている Apple の iWatch には、一日を通して心拍パターンを追跡する光学式血流計、体の動きを追跡する 3 軸加速度計、運動強度を記録する発汗モニター、運動レベルを示す皮膚温度モニターなどの機能を備えた Basis 製品に搭載されているものと同様の健康追跡機能が搭載されるだろうと推測している。
出典: テッククランチ