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オーストラリア最大規模の大学の一つ、クイーンズランド工科大学は、アップル社のマッキントッシュのガラスや高光沢モニターの画面に関する健康と安全上の懸念を発表し、学生と学校職員に対し「高光沢ではない他のタイプのモニターの購入を検討する」よう推奨している。
画面の反射により「モニター画面を見たり関連機器を使用したりする際に操作者が不自然な姿勢をとる可能性があり」、その不自然な姿勢が「傷害につながる可能性がある」ため、大学の安全衛生担当者は物議を醸しているアップル製品に反対し、大学関係者向けに詳細なコンピューター安全ガイドラインを発表した。
2007 年に Apple がモニター製品のマット スクリーン オプションを廃止すると決定したことに対し、多くのユーザーから抗議の声が上がった。抗議の主たる原因はプロの写真家や、仕事でグラフィック画像を処理するユーザーであったが、一部のユーザーは、従来のマット ディスプレイよりも光沢のある表面の方が彩度の高い色、深いコントラスト、鮮明な画像が生成されると考えている。
大学がこの件で公式見解を発表するに至った理由について尋ねられたオーストラリアのカルト・オブ・マックの関係者は、オーストラリアの雇用主は厳格な政府規制の下、職場で負傷した場合、労災補償を提供しなければならないと指摘し、「大学は安全策をとっているため、光沢スクリーンの使用を勧めなかったとは言えないだろう」と推測した。
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[マックマット]