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Recosoftは本日、PDF2Office Professionalツールの最新バージョンを発表しました。このソフトウェアは、PDFファイルをMicrosoft Office文書に変換し、レイアウトや書式、あるいは元の編集不可能なファイルを維持したまま保存することができます。
PDF2Office Professionalは、同社が提供する複数のファイル変換ツールの1つです。ラインナップには、PDFファイルをiWorkドキュメントやAdobe In Designファイルに変換するツールや、In DesignプロジェクトをOfficeドキュメントに変換するツールも含まれています。
新リリースでは、PDFをWord、Excel、PowerPointファイルに変換するだけでなく、PDFをOmniGraffleドキュメントに変換する機能も追加されました。これは、ネットワークマップ、組織図、ビジュアルリファレンスガイドなどの図表を作成または修正する必要がある企業や個人にとって特に大きなメリットとなります。
新リリースには、iPhoneやiPadで閲覧・編集できるようにOfficeドキュメントを最適化する機能も含まれています。特定のiOSアプリは推奨されていませんが、Quickoffice、Office2、Documents to Goといったアプリは、AppleのiWorkアプリと合わせて優れた選択肢となるでしょう。
このソフトウェアは、Windows XPSファイルの変換もサポートしています。PDFほど一般的ではありませんが、XPSファイルは機能的にはPDFファイルと非常に似ています。
Recosoft では Office for Mac 2008 または 2011 を推奨していますが、適切なファイル形式をサポートするアプリケーションであれば、ソフトウェアで作成されたドキュメントを表示したり編集したりできるはずです。
PDF2Office Professionalは来月初めに99ドル(既存ユーザーのアップグレードは59ドル)で発売予定です。同社はまた、プロフェッショナル版のすべての変換オプションを必要としないユーザー向けに、PDF2Officeの縮小版も提供しています。