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現在のLTEチップは消費電力が大きすぎて、デザインやパフォーマンスとの大きなトレードオフなしにはiPhoneに搭載できないだけでなく、国土の大部分が4Gのカバー範囲にないという事実にもかかわらず、多くのAppleのAndroid競合企業は、過去1年間、iPhoneがLTEを採用していないことを非難し、嘲笑してきた。

さて、今笑っているのは誰でしょうか？今四半期の利益が26%減少したことを受けて、HTCはLTEへの早期移行は「大きな間違い」だったと認めました。

HTCは利益減少の原因を主にAppleとSamsungとの競争激化に求めましたが、最高財務責任者（CFO）のウィンストン・ユン氏も、LTEを早期に導入し、4G対応のためだけに厚くて寿命の短いデバイスを製造したことは大きな間違いだったと認めました。そして、ユン氏はすぐに、次世代デバイスでこの問題は解決されると明言しました。

というわけで、AppleがLTEを延期するという決定は正しかっただけでなく、競合他社でさえ、まともなLTEデバイスを投入できる最短の時期は（なんと！）2012年、LTE対応iPhone 5の登場年だと認めているのです。