YouTubeがiOSで新しいダークテーマを導入

iOS版公式YouTubeアプリに新しいダークテーマが登場します。このテーマにより、特に夜間のYouTube閲覧が目に優しくなり、iPhone Xのバッテリー寿命も延びる可能性があります。

iOSはこれまで常に明るい色を主体としたオペレーティングシステムであり、システム全体のダークテーマの提案はまだ実現していません。しかし、開発者たちは独自のダークモードを追加しており、YouTubeもその次の候補です。

iOSアプリをバージョン13.01.4にアップデートした一部のYouTubeファンは、設定メニュー内にダークテーマを有効にするオプションを発見しました。その名の通り、以前は主に白で統一されていたユーザーインターフェースが、ダークテーマに切り替わります。

このオプションはまだすべてのユーザーが利用できるわけではなく、Androidでも利用できません。そのため、YouTubeはより広範な展開に先立ち、一部のユーザーを対象にテストしているようです。問題が見つからなければ、ダークテーマはまもなくより多くのユーザーに利用できるようになると予想されます。

iPhone Xでは、ダークテーマの設定が特に重要です。この端末の新しいOLEDディスプレイは、従来のiPhoneのLCDディスプレイとは異なり、暗い画像を表示する際の消費電力が少なくなっています。白い画面を避けることで、バッテリー寿命を最大限に延ばすことができます。

同じくOLEDスクリーンを採用しているApple Watchのユーザーインターフェースが主に暗い色になっているのも、まさにこのためです。Appleが今後のiOSアップデートでiPhone Xユーザーにも同様のオプションを提供してくれることを期待していますが、現時点ではそれは不可能です。

YouTube の新しいダークテーマをまだご覧になれますか?

出典: Reddit

出典: MacRumors

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