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「不況？何の不況だ？」と、アップルが2009年第4四半期の過去最高の売上高と過去最高に近い収益を発表した月曜日、スティーブ・ジョブズ氏とその仲間たちは言った。

ウォール街とテクノロジー業界の大半が過去3か月間苦戦する中、Appleの第4四半期の収益は98億7000万ドルと驚異的な伸びを示し、昨年のクリスマスに次ぐ過去2番目に好調な四半期となった。

アップルは四半期中に過去最高の305万台のMac（前年同期比17%増）、1,020万台のiPod（同8%減）、740万台のiPhone（同7%増）を販売した。

「過去どの四半期よりも多くのMacとiPhoneを販売できたことを大変嬉しく思います」とスティーブ・ジョブズは声明で述べた。「ホリデーシーズンに向けて非常に強力なラインナップを用意しており、2010年には素晴らしい新製品をいくつか計画しています。」

この業績には、最近施行されたiPhoneとApple TVの売上計上を可能にする新しい会計基準が反映されていません。この会計基準により、Appleは現在2年間に分割して売上計上しています。もしこれらの売上を四半期に計上していた場合、売上高は122億5000万ドルになるとAppleは述べています。

この会社はまさに暴走するほどの利益を生み出す機械だ。粗利益率は信じられないほどの36.6%まで上昇し、四半期利益は46%増の16億7000万ドルに達した。確かに、これは巨額の資金だ。デルやHPのような企業は、自社製品から5%の利益を搾り出せれば幸運な方だ。