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ちょっと。盗難されたiPhoneやiPadを買いたい?ニューヨーク市警察によると、iPhoneの人気は高く、店主は盗難品だと分かっていても購入するそうだ。ニューヨーク市警察は最近、人気のiPhoneを質屋、食料品店、理髪店で販売するために購入した職員141人を逮捕した。
これらの逮捕は、盗難iPhoneを購入した疑いのある600以上の店舗を対象とした、日曜日に終了したおとり捜査の一環である。ニューヨーク市警の覆面捜査官は、明らかに盗難品であると確認されたiPhone 4sとiPad 2に対し、50ドルから200ドルの値段を要求した。ニューヨーク・ポスト紙によると、ニューヨーク市内で報告されている強盗事件の半数以上が、このAppleスマートフォンを狙っているという。
「もし誰かが市場価格をはるかに下回る価格でiPadを売りつけてきたら、それはおそらく盗難品だと認識しなければなりません」とニューヨーク市警察のレイ・ケリー警察本部長は述べた。盗難されたiPhoneやiPadに加え、市の法執行機関は偽造Apple製品の増加にも対処している。
既報の通り、ニューヨークの街に出現している偽iPadの多くは、中国で発生した可能性が高い。7月、ホリデーショッピングの狂乱が始まるずっと前に、ある企業が2万3000台のiPadのクローン製品を発見した。一つの案としては、Apple StoreやAmazonといった信頼できる小売店での購入に絞ることだ。街角のドラッグストアで29.95ドルで買ったiPadは、壊れてもAppleの承認を得られない可能性が高い。