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写真:Roku
Roku OS 10のリリースにより、AppleのAirPlay 2とHomeKitが、より多くのRokuストリーミングデバイスとスマートテレビでサポートされるようになりました。これらのストリーミングオプションはかつては高価なセットトップボックスでしか利用できませんでしたが、今では非常に手頃な価格のデバイスでも利用できるようになります。
RokuがAirPlay 2のサポートを拡大
AirPlay 2を使えば、iPhone、iPad、Macから直接ビデオをストリーミングしたり操作したりできます。これは、画面の小さいデバイスで大画面テレビを活用できるようにするためのシステムです。また、HomeKitに対応しているため、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、HomePodのAppleホームアプリやSiriを使ってRokuデバイスを操作できます。
2020年以降、多くの4K Rokuデバイスが既にAppleのテクノロジーに対応しています。火曜日のソフトウェアアップデートにより、より手頃な価格のHDモデルにも対応が拡大されます。これにはRoku Express(24.99ドル)とHD専用スマートテレビが含まれます。
数年前、AirPlay 2はApple TVのみに対応していました。しかし現在では、SamsungやLGなど多くのメーカーのスマートテレビやストリーミングデバイスで幅広く利用できるようになっています。
Roku OS 10のその他の新機能には、対応チャンネル内で視聴中のコンテンツをより速く再開できるInstant Resume機能があります。また、HDR10+のサポート、Wi-Fiネットワークの自動検出、ゲームコンソールの自動設定機能も搭載されています。
ソフトウェア アップデートは現在一部の Roku プレーヤーに展開されており、今後数週間以内にサポートされているすべてのストリーミング プレーヤーにインストールされる予定です。
Roku Voice Remote ProがApple TV+に対応
火曜日には、充電式バッテリーとハンズフリー音声アクセス機能を備えたRoku Voice Remote Proも発表されました。しかし、Appleユーザーにとって最も注目すべき機能は、専用のApple TV+ボタンです。このボタンを使うと、ユーザーはストリーミングサービスに直接アクセスできます。これはAppleが費用をかけて設置した機能と言えるでしょう。
Roku音声リモコンは、Roku TVの全モデル、オーディオ機器、および一部のストリーミングプレーヤーと互換性があります。価格は29.99ドルです。
出典: Roku