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スクリーンショット:Variety/Oscars
俳優たちは、授賞式で視聴者に政治的なメッセージを伝えるのが大好きです。昨夜のアカデミー賞授賞式では、『ジョジョ・ラビット』で脚色賞を受賞したタイカ・ワイティティが、AppleにMacBookのキーボードを変更してほしいという熱烈な訴えを表明しました。
「アップルはあのキーボードを直すべきだ」と彼は記者団に語った。「もう書けない。ひどくなっている。パソコンに戻りたくなる。パソコンのキーボードは指の反発がずっと良いのに…アップルのキーボードはひどい。」
タイカ・ワイティティは、次回のプロデューサーとの交渉で脚本家が何を求めるべきかについて冗談を飛ばした。「Appleはあのキーボードを直すべき。文字が書けない。悪化している。PCに戻りたくなる」#オスカー pic.twitter.com/vlFTSjCfZm
— Variety (@Variety) 2020年2月10日
ワイティティ氏は、自身の主張を非常に熱く語り、AppleのキーボードがRSI(近視・遠視・うつ)症状を悪化させていると続けた。さらに、全米脚本家組合は「介入して実際に何か行動を起こす必要がある」と冗談を飛ばした。
これに加え、ゴールデングローブ賞の司会者リッキー・ジャーヴェイスが先日、Appleの中国製造について壇上で皮肉を言ったことを考えると、Appleは授賞式を非常に恐れているに違いない。(まあ、Apple TV+の受賞は別として!)
『ジョジョ・ラビット』の脚本家がMacBookのキーボードを酷評
もちろん、タイカ・ワイティティはAppleのMacBookキーボードを批判する唯一の人物ではありません。多くのファンは、Appleが2016年に導入した物議を醸したバタフライスイッチキーボードを嫌っていました。2018年、Appleはバタフライキーボードに問題があることを認めましたが、問題はごく少数のモデルに限定されていると述べました。
新型MacBookで、Appleはそれを克服しようとしているようだ。しかし、そのキーボードを標的とした集団訴訟が進行中だ。