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写真:Apple
Appleは、2020年の米国選挙に向けて20人の民主党候補者の報道を特集したApple Newsの特別ガイドセクションを立ち上げました。
アプリのこのセクションでは、様々なニュースソースからコンテンツを厳選しています。また、第1回討論会に出場する各候補者の基本情報も掲載されており、経歴や主要政策に対する現在の立場なども含まれています。
「2020年の民主党候補者は複雑な状況にあります。Apple Newsの読者の皆様に、よく知っている候補者だけでなく、初めて知る候補者についても、より深く知ることができる信頼できる場所を提供したいと考えています」と、Apple News編集長のローレン・カーンは述べています。「Apple Newsの候補者ガイドは、充実した信頼できるリソースであり、読者の皆様を価値ある一目でわかる情報と、パートナーによる優れたジャーナリズムへと繋ぎます。」
候補者ガイドはApple Newsのトップストーリーセクションに掲載されています。残念ながら、米国のユーザーのみが利用できるようです。つまり、世界中の政治マニアやその他の関心のある人はコンテンツにアクセスできないということです。
Apple Newsでは、6月26日と27日の2夜連続で開催される民主党第1回討論会の最新情報をお届けします。NBCニュースの記事やハイライト動画も配信されます。また、ファクトチェック、リアクション、ステージ上の重要な場面や要点などもお届けします。
フェイクニュースとの戦い
多くのテクノロジー大手と同様に、Appleも近年、政治活動に注力しています。2016年の大統領選挙後、Appleは米国情報機関のメンバーと会合を開き、オンライン上での「フェイクニュース」の拡散を阻止する方法を探りました。
それ以来、Appleはいくつかの変更を加えてきました。2018年9月には、「Siriのおすすめ」検索結果から問題のあるコンテンツを提供する疑わしいウェブサイトをいくつか削除しました。これらのウェブサイトは、ユーザーを「ピザゲート」の捏造、ホロコースト否定論者の陰謀論、そして人種に基づく「科学」記事に関する投稿へと誘導していました。
2019年3月、同省はフェイクニュースを根絶するための新たな取り組みへの支持を発表しました。ローレン・カーン氏は、この取り組みは「ますます複雑化するニュース環境の中で、市民が正確で信頼できる情報を探し出す」ことを支援することを目的としていると述べました。
出典:アップル