- ニュース
今月初め、Google検索結果からiTunesのリンクが謎の形で消え始めた。Googleはすぐに技術的な問題が原因であり、意図的に削除したわけではないことを認めた。しかし、実はこの問題はAppleの責任だった可能性がある。
検索エンジン専門家SISTRIXの報告によると、Appleは誤ってGoogleのクローラーをブロックしていた可能性がある。
SISTRIXは、Appleが同じIPアドレスからのリクエストを約5万件受信すると、サーバーへの接続をブロックし、403エラーを返すようになったと主張しています。これにより、GoogleのクローラーがiTunesページにアクセスでき、iTunesへのリンクが検索ランキングで下落する原因となったとしています。
SISTRIXは独自のテストを実施し、自社のクローラーでiTunesページを10万回アクセスさせました。その結果、返されたページのうち46,133ページ(46.1%)が403エラーであることが分かりました。これは、Appleがクローラーの接続をブロックし始めたためです。
SISTRIXによると、本日Googleで「TomTom Europe」を検索すると、TomTomのiOSアプリが最初の検索結果に表示される。今月初めにiTunesリンクの問題が発生していた際には、同じページが検索結果で79位まで落ち、その後再びトップ100から外れた。
Googleにとって幸運なことに、代わりにTomTomのAndroidアプリが一時的に1位を獲得した。
出典:SISTRIX
経由:Macerkopf