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Apple CEO のティム・クック氏は本日、D: All Things Digitalでウォルト・モスバーグ氏とカラ・スウィッシャー氏とのインタビューに応じ、Siri の新たな方向性について示唆した。
「Siriの今後の展開に、きっとご満足いただけると思います」とクック氏は語り、音声アシスタントの可能性がさらに広がることを示唆するとともに、この技術でできることがまだたくさんあることを認めた。
モスバーグ氏はクック氏を少し批判し、Siri が頻繁に機能しないことや、まだベータ版であることを指摘した。
「Siriは、人々がスマートフォンと繋がりたいと望んでいることを証明してくれたと思います」とクック氏は語った。「音声認識はずっと前から存在していましたが、Siriの素晴らしいところは、個性を持っていることです。」
Siriの知能も、クック氏が改善の余地があると考えている分野の一つです。Siriの人工知能について、クック氏は次のように述べています。「人々は長年これを夢見てきましたが、ついに実現しました。もちろん、より幅広い機能に対応できる可能性はありますが、Siriという機能は既に主流となっています。ですから、今後の展開にきっとご満足いただけると思います。私たちは、Siriにさらに力を入れていきます。」
出典: AllThingsD