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イドリス・エルバが、Appleの動画配信サービス「Apple TV+」のスパイロマンス映画に主演する。この映画をめぐっては激しい入札合戦が繰り広げられたと報じられているが、Appleがいくら支払ったかは不明だ。

実のところ、この映画については「ロマンス要素のあるスパイ映画」で、舞台はアフリカになるということ以外、ほとんど何も分かっていません（Variety誌によると） 。タイトルはまだ決まっていません。

脚本は、 2015年にコメディ・セントラルの『ザ・デイリー・ショー』の脚本でエミー賞を受賞したトラヴォン・フリーが執筆している。

エルバが脚本の要求するどんな役でもこなせることはほぼ間違いない。彼は既にヘイムダルからネルソン・マンデラまで、あらゆる役を演じてきた。『ルーサー』でエミー賞とゴールデングローブ賞を受賞。  ナレーションもこなし、ラッパー、シンガー、ソングライター、DJ、そしてキックボクサーとしても活躍している。

この映画で彼の恋人を誰が演じるかはまだ発表されていない。

この映画がApple TV+にいつ登場するかはまだ不明ですが、このストリーミングサービスにおいて重要な位置を占めるであろう作品の一つとなるようです。最近の報道によると、Appleは会員数拡大を目指し、今後映画配信に力を入れていくとのことです。

Apple TV+がハリウッドと幅広い関係を構築

アップルが権利を取得したこのスパイ・ロマンス映画は、エルバに加え、スパイ対スパイを描いた映画『  Mr. & Mrs. スミス』の脚本を手がけたサイモン・キンバーグがプロデュースする。両名とも既にアップルと関係がある。

エルバ氏は7月にMacメーカーとファーストルック契約を結んだため、エルバ氏と彼の制作会社グリーンドアピクチャーズが構想するすべてのプロジェクトについて、アップルが優先購入権を得ることになる。

またアップルは、2006年以降に多くのX-MEN映画の脚本を手掛けたキンバーグ氏が共同制作した10話構成のSFシリーズを承認した。