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写真:Google
Googleは今週、iPhoneとiPad向けのGmail、Meet、スプレッドシートに、数々の新機能と改善点を含む、かなり重要なアップデートをリリースしました。App Storeから今すぐダウンロードできます。
Gmail では、受信トレイを一目で確認できるホーム画面ウィジェットが提供されるようになりました。また、Meet ではピクチャー イン ピクチャーのサポートが導入されたため、デバイスで他の作業を続けながらリモート会議を実施できます。
Gmail が iOS のホーム画面にウィジェットを追加
Gmailを長年ご利用いただいている方は、かつてiPhoneとiPadのホーム画面にウィジェットを追加できたことを覚えているかもしれません。実は、昨年の今頃、ウィジェットがリリースされました。しかし、数ヶ月前に何の説明もなく削除されてしまいました。
ウィジェットが復活し、ホーム画面で受信トレイ(少なくとも最新の3通のメール)をチラ見できるようになりました。また、Gmailを開かなくてもすぐに新規メールを作成できる作成ボタンも搭載されています。
Google Meet がピクチャー・イン・ピクチャーに対応
Google Meetは、ピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)のサポートを追加したことで、ついにFaceTimeをはじめとするiOSのビデオ通話サービスに追いつきました。これにより、他のすべてのアプリの上に重ねて表示される、小さくサイズ変更可能なウィンドウで通話を表示できます。
ピクチャー・イン・ピクチャー対応により、Meet 通話中でもバックグラウンドで他の作業を続けることができます。iPhone や iPad を使ってリモートワークをする方にとって非常に便利です。
Googleスプレッドシートにキーボードショートカットが追加
ついにGoogleスプレッドシートがアップデートされ、キーボードショートカットがサポートされました。スプレッドシートアプリを開いた状態でキーボードのCommandキーを押し続けると、利用可能なショートカットのリストが表示されます。
特に洗練された機能ではありませんが、スプレッドシートユーザーにとって便利な機能が多くあります。Googleは「検索と置換」「行の選択」「列の選択」といった機能に加え、一般的な書式設定オプションも追加しました。
今すぐアップデートをダウンロード
Google によれば、Gmail、Meet、Sheets の最新アップデートは、App Store からダウンロードできるとのことです。