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画像：Amazon
Amazonは木曜日、モバイルデバイスや様々なコンピューターで家庭用ゲーム機並みのクオリティのゲームをプレイできるクラウドゲームサービスを発表しました。GoogleやMicrosoftの競合ストリーミングサービスとは異なり、Amazon LunaはiPhoneとiPadで利用可能となります。Macにも対応予定です。
Amazon Lunaがビッグネームのゲームを約束
このサービスはまだ開発中であり、比較的小規模なゲームコレクションで開始される。Amazonは、『バイオハザード7 』 、『コントロール』 、『パンツァードラグーン』といったアクションゲーム、 『A Plague Tale: Innocence』、『The Surge 2』といったアドベンチャーゲーム、 『Yooka-Laylee』、『The Impossible Lair』、『Iconoclasts』といったプラットフォームゲーム、そして『GRID』、『ABZU』、 『 Brothers: A Tale of Two Sons 』といったゲームを配信するとしている。
さらに、AmazonはUbisoftと提携し、同社の一部のタイトルをクラウドゲームサービスに導入する予定です。これには、『アサシン クリード ヴァルハラ』、『ファークライ6』、『イモータルズ フィニクス ライジング』などが含まれます。他のゲーム開発会社もAmazonと協力しています。
クラウドゲーミングの魔法のおかげで、iPhoneでプレイできます。ハイエンドゲームはハードウェア要件が厳しい場合が多いですが、クラウドゲーミングサービスでは、強力なサーバーが重い処理を担い、スマートフォンやタブレットのプレイヤーにゲームをストリーミング配信します。AmazonはAWSを使用します。
Lunaは「一部のタイトル」において4Kと60fpsの解像度を実現することを約束しています。このゲームサービスは、キーボードとマウス、またはBluetoothゲームコントローラーでプレイできます。Lunaコントローラー（49.99ドル）はWi-Fi経由でインターネットに直接接続し、理論上は低遅延のゲームプレイを実現します。
あなたの近くのiPhoneに登場
「Lunaは、お客様が既に所有し、愛用しているデバイスで素晴らしいゲームを簡単にプレイできるようにするために開発されました」と、Amazonのエンターテインメントデバイス＆サービス担当バイスプレジデント、マーク・ウィッテン氏は述べています。このストリーミングサービスは、iPhone、iPad、Macに加え、Fire TVとPCでもご利用いただけます。Android版も開発中です。
AmazonがLunaをiPhoneとiPad向けにリリースできたのは、App Storeを経由しないからです。同社はiOSとiPadOS向けのウェブアプリを開発しました。GoogleとMicrosoftは独自のクラウドゲームサービスをAppleのiPhoneソフトウェアストアに導入しようとしましたが、App Storeの制限によって阻止されました。
Amazonは不正行為をしているわけではありません。App Storeのガイドラインには、「App Store外でも、すべてのユーザーにリーチできるオープンなインターネットアプリとウェブブラウザアプリが常に存在します」と明記されています。
米国在住の方は、Amazon Lunaへの早期アクセスへの招待を本日よりリクエストできます。サービス開始時期はまだ未定です。早期アクセス期間中は月額5.99ドルの料金がかかります。
