- ニュース

写真:Graham Bower/Cult of Mac
新たな報道によると、Appleは2017年に発売予定の「キラー」な新型健康デバイスを開発中だという。このデバイスは心拍数と血糖値をモニタリングし、来年発売されるiPhoneに何らかの形で搭載されるという。
この主張は中国の新興メディア「Economic Daily News」 によるもので 、具体的な情報は多く提供されていない。サプライチェーン筋から得た情報に基づき、Appleは来年、健康対策をさらに強化すると約束している。
報道によると、Appleの新デバイスは心拍数のモニタリングに加え、血圧も記録するとのこと。しかし、こうした機能には米国食品医薬品局(FDA)の承認が必要であり、Appleはそれを避けたいと考えているようだ。
「この時計を食品医薬品局(FDA)の審査に通したくない」とクック氏は昨年、Apple Watchについてのインタビューで語った。
「時計に隣接する何かに機能を持たせるのは構いませんが、時計自体には対応していません。なぜなら、時計自体に機能を持たせると、イノベーションのサイクルが長すぎるため、大きな妨げになってしまうからです。 しかし、時計に隣接する何か、例えばアプリや何か他のものを想像することはできます。」
iPhone についても同じことが言えるが、 EDNによると、Apple はまさにこの新しい健康機器を iPhone に搭載する予定だという。
Appleが健康管理に重点を置いていることを考えると、こうした機能を備えたデバイスの開発に取り組んでいる可能性は否定できないが、iPhone、あるいはApple Watchに統合される可能性は極めて低いだろう。クック氏が述べたように、スマートストラップのような周辺デバイスと連携して提供される可能性が高いだろう。
出典: 9to5Mac