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Keith Loutit による「Bathtub III」 - Vimeo より。
Apple製品が生み出すクリエイティブな驚きには、終わりがないようです。シドニーを拠点とする写真家、キース・ルーティットは、ティルトシフトやタイムラプス撮影など、様々な技法を組み合わせ、iMacを使って、ここで紹介するような短編映画を制作しています。何気ない場所が、思わず見とれてしまうような風景へと変貌を遂げています。
Loutit 氏はワークフローに Apple ソフトウェアも使用しており、ファイルの管理と準備には Automator、静止画をビデオ形式に組み立てるには QuickTime Pro、フレームを高品質の静止画としてアーカイブするには Aperture、編集、トーン調整、エクスポートには主に Final Cut Studio を使用して、カラー、コンプレッサー、モーションを調整しています。
Keith Loutit による「Beached」は Vimeo からご覧いただけます。
どうやってその素晴らしい効果を実現しているのかと聞かれると、ルティット氏はその詳細を明かそうとはしなかったが、「レンズを2つ使っています。1つは中判で、どちらも35mmボディーでほとんどのメーカーのレンズが傾く範囲よりも広く傾斜するように改造されています」と答えた。