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Appleは本日、これまでよりも手頃な価格の新しい9.7インチiPadを発表しました。

このデバイスは、Apple のタブレット ラインナップで置き換えられる iPad Air 2 とほぼ同じように見えますが、32GB のストレージ、Wi-Fi 接続、A9 プロセッサを搭載して価格はわずか 329 ドルからとなっています。

予想通り、新型iPadは馴染みのあるフォームファクターと従来の仕様を融合させ、Appleは価格を抑えることに成功しました。Appleはこの動きによって、価格が鍵となる企業や教育分野でのiPadの人気が高まることを期待しているでしょう。

「新しいお客様も、アップグレードを検討されている方も、美しいRetinaディスプレイ、パワフルなA9チップ、そしてiPad専用に設計された130万以上のアプリを備えたこの新しいiPadを、自宅、学校、仕事で気に入っていただけると思います」とAppleのフィル・シラーは語った。

iPadはiPad Air 2と同じデザインを共有しているだけでなく、内部構造も似ています。Appleは旧モデルのA8Xチップを、iPhone 6sで初めて搭載されたより高速な64ビットA9プロセッサに交換しましたが、それ以外の部分はすべて同じです。

つまり、1080pビデオ録画対応の8メガピクセルiSightカメラ、720pビデオ録画対応の1.2メガピクセルFaceTimeカメラ、Touch ID、そしてApple Payのサポートが付属します。さらに、nano SIMスロットと4G接続を追加するセルラーオプションも用意されています。

Wi-Fiのみのモデルの価格は、32GBストレージで329ドルから、128GBストレージで429ドルまでです。Wi-Fi + Cellularオプションは、32GBストレージで459ドル、128GBストレージで559ドルです。どちらもシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色展開です。

比較対象として、iPad mini 4は7.9インチの小型ディスプレイ、旧式のA8プロセッサ、そして時代遅れの8メガピクセルカメラを搭載し、価格は399ドルです。しかし、Appleは標準でストレージ容量を128GBに増量しました。

特別版 PRODUCT(RED) iPhone 7 と同様に、新しい iPad は 3 月 24 日金曜日の午前 8 時 1 分 (太平洋標準時) (午前 11 時 1 分、東部標準時) に購入または注文可能になります。