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ラスベガス、CES 2012 – なんとも皮肉な話です!マイクロソフトはCESの最終基調講演で、ここ数年で最も優れたソフトウェアのいくつかを披露しました。
しかし、マイクロソフトがようやく態勢を立て直し始めた矢先、同社は米国最大のテクノロジーショーから撤退することになった。
スティーブ・バルマーは猿のように踊り回ったりはしなかった。ビル・ゲイツもカメオ出演せず、マイクロソフトの代名詞とも言える、おどけて面白いビデオはたった1本しかなかった。
全体的には、Apple に匹敵するほどのソフトウェアであるにもかかわらず、期待外れだった。
CEOのスティーブ・バルマーは、派手に退場するどころか、「さっさと終わらせよう」という雰囲気を漂わせていた。彼の持ち味である威勢のよさとエネルギーはほとんど感じられなかった。彼は司会のライアン・シークレストと共にステージ後方に座り、マイクロソフト幹部たちが次々とプレゼンテーションを担当する中、ほとんどの時間をそこで過ごした。(実際、これはホッとした。75分間のプレゼンテーションにしては、バルマーは大げさすぎるのだ。)
マイクロソフトは、スマートフォン、タブレット、PC、Xbox向けの新ソフトウェアを披露しました。CESに集まった他の企業とは異なり、マイクロソフトはAppleの真似をしないように真剣に取り組んでいます。
似たようなタブレットやスマートフォンが溢れる中、Windows 8のMicrosoftのMetroインターフェースは実に独創的です。魅力的で、一貫性があり、Microsoftとしては珍しく、直感的で使いやすいと感じられます。
Metro デザインは、スマートフォン、タブレット、PC、Microsoft の XBox ゲーム コンソールなど、さまざまなデバイスで適切に機能するようです。
ハイライトとなったのは、Windows 8を搭載したタブレットとXboxを音声で操作するデモでした。Microsoftの幹部が、簡単な音声コマンドをいくつか使うだけで、映画の検索、再生、一時停止を行うことができました。Siriで操作できるApple TVの仕組みを垣間見ることができました。そして実際に、非常にうまく動作しました。
本来なら大成功だったはずなのに、もう少しでそうなるところだった。残念だけど、マイクロソフトはもうどこにも行かないんだろうね。ただ、大きな展示会にはもう行かなくなっただけ。でも、アップルもそうだろうね。