アップル、iPhoneで女性が感電死した原因を調査中

アップル、iPhoneで女性が感電死した原因を調査中

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アップル、iPhoneで女性が感電死した原因を調査中
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アップルは、中国西部の新疆ウイグル自治区出身の23歳女性、馬愛倫さんの死にiPhone 5がどのような影響を与えたのか、調査に協力している。中国南方航空の客室乗務員である馬さんは、充電中のiPhoneで通話中に感電死した。

この奇妙で悲劇的な事件は、本日新華社通信によって報じられました。「8月8日に結婚式を控えていたマーさんは、充電中のiPhone 5で通話中に床に倒れたと、マーさんの妹が自身のマイクロブログアカウントで語りました。」妹によると、充電器はApple純正品で、サードパーティ製ではなかったとのことです。

携帯電話は、人体に危害を加える、ましてや死に至るのに必要な電圧に近づくことなどできません。報告書によると、通常の携帯電話は3~5ボルトを発するのに対し、人間が感電を感じるには36ボルト必要とのことです。おそらく、馬氏が接続していた電源回路か充電器に何らかの不具合があり、最大220ボルトの感電に至った可能性があります。同様の事件は2010年に発生しており、中国人男性が充電中の携帯電話で通話中に死亡しています。

Appleは声明で、「この痛ましい事件を知り、深い悲しみに暮れています。馬氏のご遺族に哀悼の意を表します」と述べた。「この件については、徹底的に調査し、当局に協力いたします」

出典:ロイター