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Appleの新製品によくあるように、発売直後にホワイトのiPhone 4も恒例の分解が行われ、内部構造が明らかになりました。ホワイトのiPhone 4の内部構造はブラックのiPhone 4と全く同じだと思われても仕方ないでしょう。しかし、発売が何ヶ月も延期されている間に、Appleは何か変更を加えたのではないでしょうか?
さて、新デバイスの最初の分解では、近接センサーと背面カメラレンズの両方に変更が加えられていることが明らかになりました。ホワイトモデルの発売延期の原因の一つとして噂されていたのが、カメラへの光漏れでした。Appleはカメラレンズをより奥まった位置に配置することで、この問題を解決したようです。
比較写真 (上) を見るとわかるように、右側の白いデバイスのカメラ レンズは、左側の黒いデバイスのレンズと比較すると、周囲のかなり深いところに埋め込まれています。
近接センサーについても、デバイスごとに異なる仕様となっていますが、現時点では2つのコンポーネントの違いは不明です。最近のiPhone 4(ホワイト)の画像を見ると、Appleが近接センサーの外観デザインを変更したことは明らかです。以前はスピーカー上部に小さな穴があったものが、今でははるかに目立つ開口部になっています。
これらの変更は、Appleが市場投入を10ヶ月遅らせた原因となったデバイスの問題に対処するために行われたことは明らかです。カメラと近接センサーの両方に問題があることは、デバイスの発売よりずっと前から噂されていました。
[ AppleInsider経由]