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画像:Adobe
新たにリリースされたAI搭載のAdobe Fireflyモバイルアプリでは、iPhoneまたはAndroid端末でテキストプロンプトを使って画像や動画を作成できます。また、この新しいツールで画像の編集も可能です。
アプリケーションには、最も人気のあるものを含むさまざまな AI モデルへのアクセスが含まれています。
Adobe FireflyアプリがiPhoneとAndroidにAIクリエイティビティをもたらす
Adobeは2023年に、AIが生成したコンテンツを画像に追加するためのPhotoshopツールとしてFireflyを初めてリリースしました。そして火曜日、スタンドアロンアプリケーションとしてスマートフォン向けにリリースされました。
リリースされたばかりのこのソフトウェアを使えば、テキストプロンプトから高解像度で商用利用可能な画像を作成できます。さらに、新しいコンテンツを追加したり、画像の背景を置き換えたり、ジェネレーティブフィルで不要な要素を削除したりするための画像編集ツールも搭載されています。
さらに、Adobe Fireflyモバイルアプリを使えば、iPhoneやAndroid端末からテキストプロンプトを動画クリップに変換できます。また、AIが生成した画像を動画に変換することも可能です。

画像:Adobe
自分だけのモデルを選ぶ
「クリエイターの皆さんは、アドビとパートナー企業のモデルを活用し、Fireflyアプリで生み出す画像、動画、グラフィック、そしてデザインの多彩さと芸術性に、常に驚嘆してくださっています」と、シニアバイスプレジデント兼最高技術責任者のエリー・グリーンフィールド氏は述べています。「Fireflyの目標は、クリエイターの皆さんに、Webとモバイル上で業界最高峰のジェネレーティブモデルにアクセスできる、最も包括的なプラットフォームを提供することです。アイデア創出から生成、編集まで、単一の統合されたエクスペリエンスで。」
これまで、Firefly は OpenAI、Google、Black Forest Labs の画像およびビデオ モデルをサポートしていましたが、Adobe は Ideogram、Luma AI、Pika、Runway のモデルへのアクセスを追加しました。
Adobe Fireflyモバイルアプリを今すぐお試しください
Adobe FireflyのiPhoneアプリは、火曜日からApp Storeで公開されます。Android版はGoogle Playで公開されます。
ソフトウェア自体は無料ですが、アクセスにはサブスクリプション料金がかかります。プランは月額9.99ドルからご利用いただけます。